オリジナルクリッピング
オリジナルクリッピングとは?
1 クリッピング加工の先駆者、「サト企画」の知識と技術を受け継いだ、より『足にフィットする靴づくり』に貢献する技術
2 機械の改良と操法技術研究で、「よりデザインの自由度をいかし
、きれいな仕上がり」を可能にする技術
3 浅草地域の先進的なメーカーをはじめ、多くのオーダー靴製造者、『製靴の学校』、一点モノの靴づくり家…から指名されている実績をもつ技術

オリジナルクリッピングの優位性
サト企画の佐藤正男氏から、よくいわれます。
「君たちは、本来なら工賃が百円高い仕事をしているんだよ」と。それだけ自信と責任をもって仕事をしろということでしょう。

『一足分で100円高い工賃』なんてとても信じられませんでした。
でも、今も、その当時も、メーカーさんから「ここのクリッピングはできがいいね。よそに頼むとしわがでるケースが多いんだよ。さすがにクリッピングの第一人者だね」といわれます。

さらなる技術化医療へ
下の写真は、当時〈1995年)日本では、ほとんど注目されていなかったクリッピング加工の機械を、日本のL社経由で輸入し、佐藤氏が独自に改良したものです。

上の写真は、その後、クリッピング加工の需要の高まりを受けて、L社が独自に改良したものです。
(わかりにくい写真ですいません)

下の写真の機械の『切り込み』の方が、深く、複雑になっていることがみえます。より深く〈デザインに応じて〉機械にさしこめ、固定できるので、操作に力が必要なく、しわも発生しにくくなります。他にも、一ヶ所改良点もあります。

現在は、ブーツ用の機械の改良に着手しています。佐藤氏のアドバイスをうけ、より自由なデザインをいかせるよう〈2段階のライン(のくせ)がつけられるような改良になる予定です。

「もっと履きやすい靴づくりはできないか? もっと自由なデザインを活かす靴づくりはできないかと研究・工夫すること。それが佐藤氏の切り開いた「オリジナルクリッピング」の精神です。

たったこれだけの違い!
輸入した機械
輸入元のL社が販売時に入れた切り込み
オリジナルな工夫した機械
佐藤正男氏が独自にいれた切り込み
オリジナルだから…
1990年代後半から、サト企画には、山形、京都、神奈川など全国のメーカーから企画(デザイン)や管理の責任者の方が、視察〈見学に)毎月のようにみえました。

「作業場に一歩入ってみて、作業を一目見たとき、ウチ(の工場とは)全く違っている」
「同じような機械を使っているのに、サト企画さんでは、まるで魔法のように使いこなしているが、ウチの職人さんは、なかなか使いこなせていない」…。


佐藤氏は、機械の操法などクリッピング技術での特許申請をを放棄して、ていねいにアドバイスしていたものでした。

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